技術のフロンティアを自負するプロフェッショナル集団・PSDが、最先端技術を駆使し、妥協や打算を許すことなく作り上げた製品をご紹介します。
「制御」という技術をもって、国境を越えたソフトウェアや、「郷土愛」や「地域貢献」の想いを込めて作りだされた製品まで、最先端技術を駆使したものづくりをご覧ください。
ソフトウェア開発 ~世界最先端のシステム開発~
開発風景
SeaVision ~進化し続ける測深システム~
さかのぼること1997年。ここ南国高知で1台の超音波測深装置「SeaVision SV-500」が誕生しました。
発表当初はソフトウェアハウスが作るハードウェアとして見向きもされない日々が続きました。
それでも開発者達は、情熱と不屈の精神をもって改良に改良を重ねてきました。そうして二十数年の時を経て、進化系測深管理システム「 SV-Sonar1000」は生まれたのです。
SV-Sonarは超音波センサーとデジタル技術を使用して海底をスキャンする、測深システムです。
現在、日本販売シェア1位。今や海洋土木事業では欠かせないシステムとなっています。
また近年、 SeaVisionシリーズとして、工事の進捗を管理する施工管理システム「SV-Navi」、各種機器の動作状況を見る機器情報モニター「Virtual Bridge Monitor」、3D画像で施工状態を見る施工監視システム「SV-Viewer」を発表。
まだまだ進化は止まらない。
餌ロボ ~水産革命~
IoT、AI、クラウド…、技術の発展がいくら目覚ましくとも、それが適切に使用されなければ無用の長物、活用されなければ意味がありません。
PSDは養殖産業に対する「水産革命」をスローガンに、AI学習機能を用い、適切なタイミングに適切な量を給餌できる自動給餌器「餌ロボ」を開発しました。
また、いけす内の様子は、超音波を使用して、濁りや光量の影響を受けることなく高い精度で測定することを可能としました。
人の力ではできないことをする、人の知恵を取り込む。
「餌ロボ」は水産業界の新しい形、養殖業者様の理想を実現するために生まれた、人と育つ給餌システムなのです。
餌ロボ
イタドリ皮剥き機 ~春の風物詩~
「高知と言えばイタドリやろ!」
およそ20年前、創業者中谷のひと言で始まったイタドリの自動皮剥き機開発プロジェクト。
それ以来、毎年4月になると、大量のイタドリを持って出社する社員の姿が…。(その姿を見て春の訪れを感じる社員もいるとかいないとか…)
開発できるのは、イタドリが採集できるひと月間ほど。そう、イタドリに勝負を挑める時間はとてつもなく少ないのです。
郷土愛に根付いた熱い想い…、イタドリとの闘いはまだまだ続いています。
イタドリ皮剝き機