システム開発事例
データ分析システム
データ分析をする上で、あらゆるデータを永続的に保存することが理想ですが、その場合の運用コストは中小企業者様にとって大きな負担となります。そのため、当社ではどのデータをどれぐらい蓄積すれば良いかをお客様と綿密に打ち合わせ、負担を抑えながらデータ分析をするシステムを開発しております。ユーザーインターフェースもお客様のニーズに応じた形で柔軟に提供することが可能です。
クラウド・Webシステム
当社では小規模システムのスクラッチ開発を手掛けることが多く、その中でクラウドやWebはお客様のニーズを実現する有効な手段の一つです。予算やスケジュールに合わせてクラウドやWeb技術を採用した方が良いかを検討し、お客様にとって最善となるご提案をします。必要に応じて一部サブシステムについては専用アプリケーションを開発する等の柔軟な対応も可能です。
医療支援システム
動物実験を支援する電子申請システムや認知症判定システムなど、医療関連の支援システムの開発を行っています。
PHPやJavaを用いたWebアプリケーション、タブレットを用いたモバイルアプリケーション等、お客様の運用に沿った使いやすいシステムをご提案できます。また、様々な独自の開発ツールを用いて、短期間での開発を可能としております。
ピッキング・仕分けシステム
無線ハンディーターミナルやタブレット、表示器などを用いたピッキングや仕分けシステムの開発を行っています。
ピッキングには、無線ハンディーターミナルに商品や場所、数量などを表示し、商品や保管棚のバーコードやQRと照合しつつピッキングする、または保管棚にデジタル表示器を取り付け、ランプ点灯や数量表示でピッキング指示を出すシステムなどがあります。
仕分けには、顧客ごとのカゴ台車やケースを並べた場所にデジタル表示器を取り付け、ランプ点灯や数量表示で仕分け指示を出すシステムなどがあります。
こうしたシステムを導入することにより作業の効率化やミスの低減を実現することができます。
検品システム
重量計やRFIDタグを用いた検品システムの開発を行っています。
コンベヤの途中やピッキングカートに重量計を設置し、コンテナや集品ケースの総重量を計測してデータと照合する、またはRFIDタグリーダーを用いて商品や数量を照合するシステムなどがあります。
こうしたシステムを導入することにより、検品作業の効率化や誤出荷の防止を実現することができます。
在庫管理システム
商品や製品、部品や原材料を、必要なときに必要な量、必要な場所に的確かつ効率よく供給するために、在庫管理は必要不可欠であるといえます。
当社は仕入れや製造、出荷や消費などによる在庫の変化をコンピュータで管理する、在庫管理システムを開発しています。在庫管理システムを導入することで、在庫情報をリアルタイムに管理できるようになります。
また受発注管理やピッキング、仕分け、自動搬送など、他のシステムと連結することで、その利点を膨らませることもできます。
店舗やデポなどの中小規模のシステムから物流センターや工場などの大規模なシステムまで、幅広く対応できるノウハウを持っています。
産業機器検査・監視システム
産業機器の検査・監視システムとしては以下の開発実績があります。
【炭酸飲料製品検査装置】炭酸飲料の開栓力、内容量、炭酸ガス含有量の測定動作からデータ収集までを行う装置を自社開発。
【データロガー収集ソフトウェア】NTT公衆回線、携帯電話回線、インターネットを組み合わせて各種センサ値を収集。
【耐圧容器検査管理ソフトウェア】検査対象容器をパソコンに登録、制御シーケンサと通信を行い検査結果を収集。収集データはデータベースで管理し、集計印刷が可能。
【エレベータ監視ソフトウェア】エレベータの動作状況をNTT電話回線を通じて監視、非常時には電話回線を介してエレベータ内と通話を行う。制御マイコンソフトウェアおよび管理パソコンソフトウェアを開発。
マイコン制御システム
マイコンは家電や自動車、機械などの多種多様な機器に組み込まれており、その機器を制御するための小さなコンピュータのような電子部品です。機器を作動させたり液晶パネルに情報を表示させたりするなど、マイコン制御により様々なことができますが、当社はこのマイコンを使った機器の制御を得意としています。
マイコン活用の幅は多岐に渡り、工場内の製造・搬送機器の制御、さらには複数の装置間で通信して情報のやり取りをする、それらを集積して一元管理する、解析することで故障を予知したりトラブル復旧時間を短縮したりするといったことにも役立っています。
センサー制御システム
センサーは、温度・圧力、電流・電圧、電波・光などを電気信号に変換することで、コンピュータに伝えることができるものです。マイコンとの相性も良く、IoT機器やロボットなどには欠かせないものです。
センサーの制御や、センサーが検出した電気信号を信号処理技術で解析することで、様々なシステムで活用することができます。