[超音波測深システム]
超音波技術と言う古くからある技術にコンピュータ・テクノロジーを加えることにより新しい製品が生まれました。 PSDの信号処理技術を用いて超音波のエコーを独自の機構で解析することで、今まで濁りに弱かった超音波測深装置が浚渫作業など濁りの多く発生する海洋土木の世界で使用可能となりました。 PSDの制御処理技術を用いて従来のアナログ的な測深動作とは異なる高速デジタル制御で動作させることにより、従来を遥かに越える柔軟で高速な測深が可能となりました。 この他、大幅に性能・機能アップされた超音波測深システムを「SeaVision」として提供しています。
本システムは海底の状態(深度)を超音波センサを使用して
高速に深度測定を行う超音波測深システムです。

コンピュータ制御により測深すべき複数のポイントを自動的に認識、
管理して効率よくそれぞれの目標ポイントに超音波を発射し、
そのエコーを独自の機構で解析することにより、
各目標ポイントの深度を正確に測定します。

本システムは浚渫船や砂撒き船などの海洋土木工事全般で使用することを
目的に開発されていますので、
従来機では不可能とされていた(工事中の)濁った海中においても、
濁りの影響を最小限にまで除去する独自の方法で海底面を検出し、
測深性能を大幅に向上させました。

特 徴
1 浚渫作業などの合間を縫って(クラブを避けて)すばやく測深することができるので、測深の為に作業を中断する必要がなく、作業終了とほぼ同時に測深も完了します。
2 工事による海水の濁り、気泡、土塊による影響を受けにくくする為の独自の処理方式を開発・採用しており、濁りに強く、利用範囲が大幅に拡がりました。
3 船上に設置したアームの先端にソナーヘッドを取り付け、測深時はアームを降ろして使用する方式を採用しており、環境保護の為の汚濁防止カーテンが張られていても測定可能です。
4 本システムはマイクロコンピュータを内臓したインテリジェントシステムです。RS232Cを用いて測深指示や測深結果を通信するので上位表示管理システムを各種用意することで多目的に利用できます。
5 ソナーヘッドにヒール・トリム計を装備しており、船体の微妙な揺れや傾きをリアルタイムに補正するので誤差が少なく測深できます。

仕 様
1 測深可能深度 3m〜50m
(海底状況により異なります)
2 測深可能範囲
センサ位置より左右±20m 前方20m 後方5m
(測定深度が10m以下の場合は範囲が狭くなります)
3 測深精度 ±1cm〜±15cm
(濁り、深度、ソナー起伏角によります)
4 測深時間 200ms/point
(左右20mx前方15m領域で2〜3分以内)
5 測定条件 傾斜±4゜以下 水温 5゜〜30゜C

SeaVisionを設置した浚渫船
SeaVisionで見た海底 (深度22m)


本システムは好評発売中です。
特殊仕様の測深装置も承っております。
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